T.M.SOLVE(ティーエムソルブ)の中洞智吉です。私が多くの企業をサポートしてきた中で気づいたこと、それは売上を伸ばせる企業とそうでない企業の決定的な違いについてお伝えします。
その違いとは何かと言うと、それは「達成したいゴールから逆算しているかどうか」です。
あなたの企業は、既存の商品やサービスに過度に固執していませんか?また、過去の数字に囚われすぎていませんか?
現代の急速な時代の変化の中で、過去の数字や成功体験を元に未来を想定することは危険だと言えます。ある日気づいたら利益率が非常に低い商売になってしまった、なんてことはよくある話です。
競争が激化し利益率が悪化すると、優秀な人材を確保することも困難になり、悪循環に陥ることがあります。過去のデータから計画を作ると、このような事態になりやすいです。
ゴールから逆算して計画を作るという考え方は、既存のビジネスモデルを一度見直すことから始まるかもしれません。これは経営者にとっては苦しい選択を伴います。
しかし、経営者の右腕として働くCFOは、常にこの視点を持つ必要があります。現状維持は衰退につながるという視点です。
私が気づいたことは、会社を大きく成長させている経営者の背後には、このゴールから逆算する視点を持った優秀な二番手が存在しているということです。
「私たちの会社にもそんな二番手が欲しい!」と思われるかもしれません。T.M.SOLVEは、そんな優秀な人材を育てる活動にも力を注いでいます。
私たちは、日本の中小企業に一社に一人、CFOがいるという文化を作ることで、日本経済に明るい未来が訪れることを確信しています。